シートはエコノミーでもリクライニングでき十分ですが、この早い高速フェリーでもピレウスから最終港ミコノス島までは3時間40分掛かりますので(普通のフェリーだと約6時間)左上の写真手前のバー前のソファーに腰掛けギリシャコーヒーでも飲みながらエーゲ海の風景を楽しむのが賢い過ごし方でしょう
さて、ここでお得な情報!!
一押しは一皿わずか500ドラクマのさくらんぼ盛り合わせ。安くておいしいです。参考までにアイスコーヒーも500ドラクマでした。
さて途中寄港するシロス島(Syros)について
日本の旅行案内書では記載のない島ですが偉大の風力発電が見えてから島を右に見て大きく回り込むとそこが港です。造船所なども有って思いのほか港は広く上下船する旅客も案外と多い。ただ ここもチノス(TINOS)島などと同じく白い家に樹木のないはげた丘の連続です。
チノス島(TINOS)とミコノス島(MYKONOS)に関しては旅行案内所で紹介されているのでパスしますがチノス島(TINOS)の場合港が町のはずれにありますのでご注意ください。
さてっと 突然ですが伊丹さんご夫妻無事にミラノ行きアリタリア航空機に間に合いましか?
実は驚いたことに、就航間もないこの本船にミコノス島からお二人が乗船されてきたものですからお話をお伺いするとミコノス島の飛行場でオリンピック航空のオーバーブッキングがその発端で何とか今日の17:25アテネ発ミラノ行きの飛行機に乗るために空港カウンタースタッフの紹介で本船に乗ったとの事でした。
ギリシャに個人旅行をされる方注意して下さいね島々を結ぶ航空路は常に満席でしかも便数が少なく使用機材も小さいので良くあることです。
実はだからこそ高速フェリーを利用するのが懸命な手段となるのですが!
少し話がそれましたがご夫妻の話に戻りましょう!
お二人はピレウスも初めてならこの船がにアテネにいつ到着するのかもご存知無かったのです!そこで知っている限りの情報をお伝えしましたが なにぶん到着予定は4時15分なのですがピレウス入港が込んでいるので多分15分程度着桟が遅れ結果16:30を過ぎると思われ、そしてあの混雑するピレウス港で直ぐにタクシーを捕まえても飛行場まで20-25分掛かりますつまりどんなに急いでも17時を回ってしまうというものでした。
つまり飛行機出発まで計算上残り25分
しかもお二人は新婚旅行でスーツケースも2つギリシャのタクシーは日本の古いサニークラスでしかもトランク内に工具やら運転手個人の荷物などが入っていたりして入るかどうかも不明なのです。
でも何とか 結果は予定通り16時35分アテネでタクシーに乗車そこで私と別れました!
勘違いしないで下さい皆さん!かわいい奥さんですが海外旅行経験10回以上のベテラン!
ほかの方なら冷静に判断出来ずに うろするだけだったと思われるのに さすがに 個人旅行を組まれたと言うだけ有って冷静。どうです写真を見ても余裕でしょう?