海外港の紹介
アントワープ港(ベルギー)
アントワープ港はヨーロッパでも有数の港ですが残念ながらこれは貨物の話しでフェリーだとベルギーの他の港、オステンドとかジーブルージュとなります。でもクルーズに関しては最近新しくターミナルが町の中心部からスヘルデ川(Schelde)に出た直ぐのところに完成しています。
あのノートルダム寺院や市庁舎へも直ぐと言うことで世界でも最も便利な港といえます。
ターミナル近くから見たノートルダム寺院
クルーズターミナル
とにかく観光やショッピングにベストな場所にクルーズ船が着きますのでお客にとっては最高!!
右下写真の海洋博物館、どう見てもお城でしょう!その通9世紀つまり800年台に伯爵家が建てたスティーン城で今は博物館となっています。海運で栄えた町だけに絶対に一度は訪れてください。
市庁舎
大通りから見た海洋博物館
アントワープ港は日本とも大きな関係があります。まず1988年名古屋港と姉妹港の提携を結んでいます。そして日本の自動車メーカーのマツダ及びいすゞなどが欧州の窓口として利用しているだけではなく輸入果物の取り扱いではヨーロッパ1の実績をもっています。勿論有名なダイヤモンドもですが。
多分、ヨーロッパで一番安い町かもしてません。
どうしてアントワープが?と言うと下の地図を見てください。お分かりと思いますがヨーロッパ域内物流を考えるとき大きな消費地である英国、フランス、ドイツ、オランダの囲まれていることそしてヨーロッパ大陸内運河が整備されていて輸送にもまことに都合がよいのです。