フェリーニュース
2001年12月24日
話題の内容
心配されていた9月11日のテロ事件後の航送数が集計されたのですが結果は開けてみてびっくり、前年同月比でなんと主力のドーバー(英国)/カレー(フランス)航路(高速フェリーで所用片道約1時間)の輸送実績が前年同月比で10月は飛躍的に増加していたというのです
明るい話題 : 大忙しのフーバースピード社
年間250万人の旅客と60万台もの乗用車をドーバー海峡をはさんだ英国とフランス、ベルギー間で運んでいる高速フェリー運航のこの企業から明るいニュースが飛び込んできました。
では、どれだけ増えていたの?
では、もう少し詳しく報告しましょう!、旅客数がで29%アップの108,932名そして乗用車が47%アップの31,188台でした。報告ではさらに、11月もこの増加傾向が続き速報値では旅客が37%アップの77,565名そして乗用車が45%アップの21,660台でした。
業界の声
本当に驚きました!!この一言に尽きます
フーバースピード社はこの数字を見て高速フェリーを2002年の多忙期には現在の13往復を朝6時から夜の8時まで毎時丁度発の時刻表で一日16往復に増便を決定 しました。
内訳はドーバー/カレー間が14往復そしてベルギーのオステンド/ドーバー間(所用片道約2時間)は2往復となっています。
一方でニューヘブン/デエッペ(所用片道約2時間)航路も3月22日から9月30日までの期間だけですが来年も一日3往復運航が決定されました。そしてこの航路には通常のフェリーも一日2往復運航(所用片道約4時間)されます。